『ローマは一日にして成らず』

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当代随一の覇権国家アメリカ合衆国。

現在でこそ偉そうに踏ん反り返ってはいるが、U・S・Aとしての独立でさえ、英国と仏国の植民地拡大戦争での云わば「棚ぼた」的なようなものである。結局、最後までロイヤルネイビーからの制海権奪取は出来なかったのだ。フランスからの横槍で、辛うじて命拾いしたのである。

そのブリテンさえも、ローマ帝国から見れば周縁も周縁である。ガリア(フランス)にも到底及ばない経済力しか持ち得ない弱小国だったのだ。

「ローマは一日にして成らず」…である。

如何なる大国でさえ、必ず「下積み」の時代はある。

我が国も、大日本帝国半ばまでは少しづつ下積みを重ねていたが、ドイツを過大に評価し過ぎた。ドイツがチェコやポーランドに勝利した事で「焦り」を感じ、判断を誤ったのである。悔しい事に変わりはないが、日本が戦さに敗れた事は、紛れも無い事実なのだ。「下積み」は、またやり直し、再度積み上げて行くしかないのである。終戦より今日まで、米国の下僕として何を積み上げて来れたかを再確認する必要がある。

日本は世界一の親米国家(属国)だと云っても過言ではあるまい。だが一方で、米国ほど嫌な国は無いとも云える。大陸の原住民であったインディアンから奪い獲った土地に、石油と金鉱が大量にあり、かつ、気候は温暖であることからプランテーションが興り、黒人労働者が大量に集まり、独立戦争でブリテンに勝利し横取りしたのである。更に唯一の脅威となる西欧の列強国は、世界大戦で自滅したのだ。あくまでも、ただ「幸運」であっただけであるのだ。しかし、かと云えども決して慢心すること無く、格下日本を相手にしても情け容赦なく謀略の限りを尽くし、また仕掛けて、最後には勝利した。

「完璧」である。完璧過ぎて気に食わない。… が、やはり「強い」。

「米国か??中国か??」…

米国は既に世界各国に踏み絵を踏ませ始めた。

どちらかを選ぶ前から「属国」日本は米国一択状態なのだ。

支那は、共産党一党独裁体制により、人口、資金があるとしても「無駄」が生じる。貿易(覇権)戦争を強いられればなおの事である。

例え、米国とGDPで肩を並べたとしても敵う事はできまい。… 共産党一党独裁体制の効率が悪過ぎるのである。

独裁者・習近平国家主席の判断によって、世界的地殻変動の影響規模が決まるであろう。

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