2018-03-13 『米国トランプ大統領・ティラーソン国務長官を解任・後任にCIAのポンペオ長官を指名』 「イランとの核合意への対応など、重要な外交政策をめぐる意見の食い違い」

  昨日「モリカケ問題」を考察し、見解を書かせて頂きましたが、米国国務長官ティラーソン氏が解任されたとのニュースが飛び込んで来ました。

本日のトップニュースになるであろうと考えていたところ、日本マスメディアは揃ってスルー!!それどころか、「安倍が・・」「麻生が・・」と、この後に及んでまだ騒ぎ続けています。ユニオン関西生コン大阪支部へのガサ入れ案件もスルー!! この様な事で、この国は本当に大丈夫なのか??と、朝から暗鬱ですが、本題である米国国務長官解任と云う日本にも影響が及ぶ世界情勢事案を考えていかなければなりません。

まず、ホワイトハウスの真意が何処にあるのか??

北朝鮮、中東、エルサレム、シリア、ロシア、中国、考えられる事案の多さに辟易してしまいますが、まず最初にティラーソン氏が解任され、CIA長官であるポンペオ氏を指名したとする事から、ポンペオ氏とはどういった人物であるのか?? と云う事から書き起こしていきたいと思います。

マイク・ポンペオ氏は、カトリック・エバンジェリカル福音派の信者であり、タカ派と目されている米国共和党下院議員です。武闘路線強行派としても知られています。エルサレムへの米国大使館移設を唱えている派閥に属し、紛争・戦争を中東からアジアに移し武器弾薬を売りつけたい勢力内のシオニストだと見ています。また、ハルマゲドンを信じているといった、日本にとっては少し厄介な人物だとも考えます。銃規制反対、中絶反対、ゲイ根絶、オバマケア反対といった事も提唱しています。ウェストポイントの陸軍士官学校から米国陸軍機甲部隊に配属。最終階級は大尉。オバマ前大統領がCIAの(水責め)などの拷問を規制した際に、ポンペオ氏は、拷問をおこなったのは「拷問者ではなく、愛国者だ」と発言し物議を醸しました。

私共は、この事案時に始めて彼の事を知り、どういった人物であるかも知り得る事となりました。また、彼を支持している全米ライフル協会の終身(生涯)会員でもあります。日本にとって少し厄介だとしたのは、武力強行派と云う事から、米国の戦争時に日本自衛隊が前線にまで駆り出される可能性があるのではないか??

と考えたからです。

日米の共通案件として、北朝鮮の非核化は当然ですが、日本はこれと共に拉致被害者奪還・救出と云う重大案件を抱えています。もし仮に、米朝開戦となった場合には、米国の爆撃時、如何にして拉致被害者である事を特定し、戦闘最中に救出するのかといった非常に困難な事態に直面するのです。

米朝首脳会談といった事も浮上していますが、米国トランプ大統領は応じる用意があるとしていますが、北朝鮮からの公式な発表はまだ出されていません。何処を探してもニュースソースが1つとして出て来ないのです。そして、韓国政府は「自国が取り仕切っている案件なので首脳会談は問題なく行われる」と、しきりに発信しているだけと云う状況です。しかし、韓国文在寅大統領は、従中、親北、反日、反米である人物だと云う事は周知の事実である事から、何処までが本当のところなのかは未だ未知数です。韓国と云う国をよく存じ上げている皆様方なら既にお判りだと思いますが、彼の国は自分達の願望を都合良く報道、発信してしまうと云う後先何も考えていないのではないか?? と云える事を平然とやってしまう国です。今回もまた相手方から(その様な事実は無い)と云われるいつものパターンなのではないか??…

と云った事も十分考えられます。

しかし、ティラーソン氏解任については事実関係が明らかになっているため、対話路線派であったティラーソン氏の解任によって切迫した状況の度合いが高まっている事は事実です。タカ派であるポンペオ氏が国務長官に就任する事で増々情勢が読めなくなって来ています。シリアへの総攻撃なのか??イランなのか?? 中東問題に何かしらの成果を上げた後に北朝鮮なのか?? いずれにせよ、米国トランプ政権は強硬な外交姿勢に打って出る布陣を敷いた事を明確にしたのです。

これらによって我が日本はどう対応、対処して行くのか。

「モリカケ問題」などと云った事で約1年もの時間と税金を浪費し国会を空転させて来た野党の責任は重大なものです。

現在、世界各国の指導者達は、冷戦終結以降保たれて来た世界秩序の再編に自国の国益を最優先に考え、そしてこれを守るために日々心血を注ぐといった現実に直面しています。新しい秩序を創り上げ、自国の立ち位置を確固たるものにするべく進む中、果たして現在の日本政治のレベルで先進諸国と肩を並べる事が出来るでしょうか。

連日「安倍が・・」「麻生が・・」と大騒ぎしているまさにこの時も、日本を取り巻く世界情勢は大きく揺れ動き続けて来たのです。

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