2018-09-15 『米中貿易戦争』 「米トランプ大統領・中国に対し高笑い!」

トランプが米国株の好調ぶりと中国株の低迷ぶりを引き合いに出して、挙句の果てに巨額の関税収入があると発言。この状態で中国が会うとなると針のむしろにならないか??

中国との通商協議、米国は合意圧力受けず=トランプ大統領

9/14(金) 1:05配信 ロイター

[ワシントン 13日 ロイター] – トランプ米大統領は13日、中国との通商合意を締結する圧力を受けていないとの認識を示した。

 ツイッターで「米国は中国と合意する圧力にさらされておらず、中国側が圧力を受けている。米国市場は急伸し、中国市場は低迷している。間もなく巨額の関税収入が入ってくるほか、国内生産(活発化)の動きもみられるだろう。会うなら会おうか?」とつづった。

米財務長官、中国に貿易協議提案 数週間以内に、米紙報道

9/13(木) 22:41配信 産経新聞

 米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は12日、トランプ米政権内でムニューシン財務長官が中心となり、中国政府との閣僚級協議の再開を提案したと報じた。ムニューシン氏と中国の劉鶴副首相が、ワシントンか北京で数週間内に会談する可能性があるという。

 トランプ政権が中国からの2千億ドル(約22兆円)相当の輸入品に高関税を課す第3弾の対中制裁の準備を終え、いつでも発動できる状態となっている。

 米国が制裁を実施すれば中国も報復措置に出る構えで、世界経済への影響も決定的になる。そのため中国との貿易対立の回避を探るムニューシン氏らが協議再開に動いた可能性がある。

 米側は中国が協議に応じた場合、巨額の制裁関税を振りかざし、大幅な譲歩を迫るとみられる。

 ただ、トランプ米大統領が厳しい対中発言を繰り返す中、協議再開に結びつく「保証はない」(同紙)という。米中両政府は5~6月、3回の閣僚級協議を実施。8月にも次官級の会合を開いたが、大きな進展はみられなかった。

「ワシントン 13日 ロイター」

「以上・引用」

上記、3件ロイターと産経新聞の記事からですが、

「米中貿易戦争」当ブログにて確か数回書かせて頂きました。

まず、推測としてですが、中国・習近平国家主席は、トランプ大統領の任期は1期で終わると考えていた感が初めから見えていました。しかし私共の見解では全くの見当違いだとの考えでいました。もし仮にですが、トランプ大統領が1期で終わったとしても現在の米国では、大統領以上に米国議会が強硬姿勢であるのです。結論から先にお話しすれば「中国が話し合いに応じるなら、大幅な譲歩を迫る」記事の内容通りなのですが、現在、日本マスコミの報道は特別だと云う事は周知の事実ではありますが、何らかの利害や思惑が絡むと「バイアスがかかる記事」へとなる場合の方が多いのです。これも以前から指摘させて頂いて来た事なのですが、欧米初め世界各国では(当然、共産国家や他、数国は除きます)高校を卒業するまでに「マスメディアを鵜呑みにする事は大変危険な事で、マスメディアも時には嘘をつくものだ」とする教育を受けます。この教育によりメディアリテラシーを磨き身につける事が出来ているのです。我が国日本では日教組が、これに異をとなえ教育されていないのです。正直で真っ直ぐな人間が1番、悪影響を受ける事となり、まさに被害者と言っても過言ではありません。

例えば・・!!

「(話し合い)と云う事から貿易戦争が一転し融和的な状況になる」と・・この様な思い込みに誘う的なものが多いと云う事で日本のマスメディアは日教組と思想、認識、方向性、目的、手段、利益等が同じである事から、この2つの勢力の存在は日本人にとって大変な悲劇であるのです。

さて、話しを戻しますが、米国は一歩も退くつもりはありません。その上で話し合いをと持ちかけている・・

これに含まれている意図とは「中国には全面譲歩以外の答えを求められず、選択肢もありません。話し合いをしない、拒否するとの事になれば、即刻、準備完了済みの追加関税が発動されます」… 中国には残された時間が無いと云う事です。最早、ここまで来ると、かつての大日本帝国と全く同じ状況となります。歴史は繰り返されると云いますが・・当代ではどの様な結果となるかは予期する事が出来ません。

先に書かせて頂きました、習近平国家主席の考えが、トランプ大統領の任期は1期までとし、それまで国内の情報規制を強化する事で耐え抜く。

そして中間選挙後までの我慢だと・・

しかし、米国では既に2期目まで視野に入れていると考えて間違いなく思います。トランプ大統領の政策は現在まで外す事なく進められ、米国内での景気も回復しています。日本、英国、オーストラリア等との関係も良好です。欧州間では間に入り調整する事が出来る安倍首相の存在があります。2期目が無くなる要素は見当たらない状況です。米国議会の方針は変わらず、むしろ米国議会の方がトランプ大統領に対して「まだ足りない、もっと強硬にせよ」と要求している構図なのです。明らかに中国習近平国家主席は他人任せの消極的姿勢です。米国トランプ大統領、米国議会との渡り合いは時期尚早だと云えます。正に張子の虎、早くもメッキが剥がれた印象は否めません。予測としては、表面上、友好関係を装う握手くらいはするかも知れませんが、中国からの全面譲歩の発言が引き出せない限り状況は変わらず、最大の問題は習近平国家主席がその様な状況にまで追い込まれる事を中国政府高官、高級幹部、人民が許せるか??

と云う事が肝となります。「面子を重んじる中華思想」と云う事です。貿易戦争により既に食料品から値上がりが続いているとの話しまで聞こえて来ているのです、状況が長引けば習近平政権が保てなくなる可能性も有りです。

繰り返しますが、中国には選択肢が用意されていないのです。米国の要求を全て受け入れて全面譲歩する以外の道はないのです。その決断を下すまでの時間は多くは残されておらず、協議をするとなれば白黒つけることになります。

ムニューシン氏の動きにも注目しましょう。

 

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