2018-09-21 『自民党総裁選・自民党内・獅子身中の虫の駆除が急務!!』 「ダブルスコアで負けた石破氏を苦しい表現で称賛するマスコミ報道」

自民党総裁選、安倍首相の3選が決まりました。

マスコミの報道は … 言うまでもないのですが …

・NHK 自民総裁選 安倍氏3選 石破氏 党員票45%獲得し善戦。

・時事通信 安倍首相、総裁3選=石破氏、地方で健闘-政権骨格維持へ・自民。

・中日新聞 安倍氏、総裁連続3選 自民 石破氏善戦254票。

・日本テレビ 自民党総裁選 安倍首相3選も石破氏が善戦。

・ハフィントンポスト 自民党総裁選の結果は… 安倍首相553票で続投へ。石破茂氏は地方票で善戦し254票。

日本のマスメディア報道の中で「朝日新聞」「毎日新聞」「TV朝日、フジ、TBS等々…」の、報道内容は分かりきっているので敢えて外しました。

石破茂氏がいかに「善戦」「健闘」したか!!

この共通の言葉を意図して使っている報道機関の一部を書かせて頂きました。

日本のマスメディアにとって、石破氏は負けたが・・!!  「負けたがしかし・・」といった論調で、国民に対してあくまでも自分達の都合の良い解釈をさせようと必死です。

「大差ではない、完敗ではない」

「反安倍は、自民党の中でまだまだ多い」・・

(この件だけは同意)的な論調で、数字だけを持って比較させ、更にバイアスをかけた報道で国民に自分達の欲求や意向、思惑などの押し売りをするのはいい加減にやめて頂きたいものです。

党員票では勝てる

↓ ↓

ダブルスコアで負けなければ実質勝利

↓ ↓

トリプルスコアで負けなければ実質勝利

↓ ↓

ダブルスコアで負け確定したが実質勝利 ← マスコミ的には現在ここです。

さて、マスメディア報道は上記の通りで、これは想定していたものであり大した事ではないのですが…

問題は、今回の総裁選で、自民党議員の中にはまだ、73名の石破支持者がいる事。そして党員算定票を見ても181名の支持者がいると云う事です。当然、本来の在り方としてオール安倍では絶対にダメであり、どちらかに偏りがあってもダメなのです。まず、現在の自民党は、所属している派閥の意向に寄り過ぎている事で、1人の政治家としての意思決定が出来ずにいるという情け無い体たらく振りを曝け出してしまっています。

戦後、岸・鳩山両元首相が目指し、吉田元首相の曖昧さから果たす事が出来なかった二大政党制政治の確立。この事が果たされる事無くして、日本の政治は世界的に見ても3流だと揶揄されている通り、政治の高みを目指す事が出来ないままでしょう。戦後の日本政界では、野党が野党故に仕方のない事だと目を背け、痛みを伴うと云う事で避けて来た。こうした根本的な問題を先送りして来たと云う事の弊害が、まさに今回の自民党総裁選に如実に現れています。現在、日本は、本物の保守も本物のリベラルも存在しないと云う、大変稀有な国家となっています。与党も野党も、基本にあるものが日本国であり国益であるという政策や理念、主張といった政治が出来ない国なのです。国民の多くは、私共と同じ様に「消去法」での自民党であるだけの事です。こうした事の原因は、日本政界が戦後からの負の遺産を清算せぬまま、現在に至るまで「政界再編」を怠って来たからこそだと言えます。このため、自民党内だけでの政治となってしまったのです。

さて …

議員票

安倍支持 329 石破支持 73

党員算定票

安倍支持 224 石破支持 181

自民党議員の石破支持者が少し多いように見え、党員算定票ではかなりの多人数だと云えます。先に書きましたように、二大政党制が確立するまでは、自民党党内での議論を戦わせ、より良い政治をしていく以外、手立てがありません。石破氏を支持した自民党議員の73名の中で果たして、個々としてしっかりした政策理念を持つ議員が何人いるでしょう。党員票に見て取れる181名にも全く同じ事が言えます。

まずは、これら自民党内の獅子身中の虫を炙り出す事が急務であり、3選を果たした安倍首相は、今こそ戦後処理を一つ一つ確実に進めていかなければならないと云えるのではないでしょうか。

日本の本物の「二大政党制」を目指し実現させて頂きたいものです。

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