2019-01-22 『私見と妄想・在韓米軍撤退の真意』 「米中もし戦わば!!ピーター・ナバロ著書の中に見出した米国の闇国家戦略」

本稿はあくまでも妄想を含む私見であり、また、国益と戦略を一部の米国勢力側としての位置づけとしたものです。

2月に辞任を予定していたマティス国防長官が、予定より早く1月1日に辞任させられました。シリアからの米軍撤退反対の立場を取っていた事が原因とされていますが、マティス氏は在韓米軍撤退をも反対していました。マティス氏辞任後、トランプ大統領はシリアから米軍の撤退を発表。これにより、在韓米軍の早期撤退の可能性も高まりつつあります。在韓米軍の撤退が、我が国日本に及ぼす影響、米軍撤退の本当の狙いとは何処にあるのか??

初めに…。

室谷克実(元時事通信社ソウル特派員・現評論家)氏の記事「朝鮮半島有事を想定した米国の動き」の中に書かれていたものを一部引用します。

「在韓米軍はソウルにあるアメリカンスクールを閉鎖した」と発表した。

・ソウルのアメリカンスクール閉鎖に見る米国の意思…。

在韓米軍撤退への布石。龍山(ヨンサン)米軍基地返還による措置だが「移転」では無く「閉鎖」としたところに米国の意思を感じる。韓国最高裁による自称・元徴用工をめぐる異常判決などで、日本政府は韓国を見限ったが、米国も「従北・無法」の文在寅(ムンジェイン)政権を見放しつつあるのか。米軍は以前から示唆されて来た「在韓米軍の撤退」にとうとう踏み切る可能性が現実的になって来た。

引用以上

・在韓米軍撤退による日本への影響は??…。

・日本にどの様な意味を持つものであるのか??…

・我々日本人にとって、米国が韓国を見放すことについて歓迎し理解する事とは何を意味するのか??

まず…。

朝鮮半島の南北境界線、38度線が日本海まで下がり対馬が最前線となります。在韓米軍の撤退は、短期的に見れば、日本にとって良い影響は無いと云えるのではないでしょうか。その理由は、米国が「在韓米軍を撤退しようとしているわけ」を考えれば自ずと見えて来るものです。

巷間、日本国内で最も多く語られている代表的なものが以下。

1 . 異常なまでに対北朝鮮融和政策を続けている文在寅政権に愛想をつかしているから…。

2 . 北朝鮮が韓国を吸収して統一し、朝鮮半島が赤化する…。

3 . 統一朝鮮国は中国の傀儡国家となる。または属国へと回帰する…。

日本人として、世界一の反日国家であり、嘘と捏造により1000年経っても恨みは消えず、謝罪と賠償を永久に求めると云って憚ることの無い朝鮮半島であるからこそ、こうした気持ちを抱くことは十分に理解できますが、現在の彼の国のこうした挑発に乗ることの危険性を考える事が先なのではないでしょうか。挑発にいちいち反応せず、毅然とした態度、対応のもと、粛々と距離を置き時間を稼ぐ中で「憲法改正」を始めとした国防力増強に努める事が必須であると考えます。でなければ、米国の本当の考えも見えて来ません。

・在韓米軍撤退のおいしい話。

上記しましたように、統一朝鮮半島が赤化し中国の傀儡国家となる考えを持つ日本人が大多数を占めていますが、これがもし、米国の傀儡国家となった場合の事も考えておかねばならないと云うことです。更に韓国の暴走をも頭に入れておく必要があります。

「米中もし戦わば!」

ピーター・ナバロ氏が自著の中で米国の東アジアにおける国家戦略では、ゴードンGチャン氏の「米国の防衛の最前線はアラスカやカリフォルニアでは無く日本や韓国なのだ」と記しているとおりである。…としているのは答えは簡単で当たり前の話しで、単に米国にとっておいしい話(戦略)だからなのです。米国にとって見れば、日本と韓国、日本と北朝鮮、日本と朝鮮半島の歴史問題や双方の国民感情など何ら眼中にありません。

ただ、米国にとって「日本や韓国は安全保障の最重要地域である」と云う事のみを理解しなければならないのです。あくまでも統一朝鮮が、中国では無く米国の傀儡国家だと仮定したものから「文在寅が無能で嫌いだから」などと云う子供じみた理由で手放すことなどあり得ないのです。米中貿易戦争(新冷戦)真っ只中では、いずれ朝鮮半島が「一国二制度の連邦国家」(南北連合国家)に移行し、日本を「民族共通の敵」とする文在寅と金正恩の思惑通りに進めば「核」が残ったまま朝鮮半島に統一国家が誕生します。半島統一と在韓米軍撤退はセットだと考えなければなりません。何故なら、それが一番米国に利益をもたらすからです。繰り返しますが、南北連合国家が中国では無く米国の傀儡国家になった場合でのことです。

米国は、やはり日本にだけは「核保有」をさせたくないのでしょう。

では、日本に核保有させず米国が中国との間で優位を確保する戦略とは…。

1 . 安全保障の最重要地域に米国は対中戦略としての核保有国を配備。(朝鮮半島だけに限ったものでは無い)

2 . 在韓米軍撤退により、財政赤字(軍事費)の大幅削減。

まずこの2つを達成できます。

最後の「 3 」で考えられる事は…。

「統一朝鮮」は、我が国日本を「朝鮮民族にとっての共通の敵」と仮想敵国として結びつけを強めることで、かつて無い程の反日攻勢を仕掛けてくるでしょう。

金正恩独裁国家である北朝鮮の悪逆非道な行いは棚に上げ、竹島、慰安婦、徴用工問題等で世界中に向けて日本は非道だと喧伝し訴訟問題も相次ぐと容易に想像ができます。南北統一によって「統一朝鮮」は、反日モンスター国家へと今より更に進化を遂げることになるのです。米国では現在、トランプ大統領の誕生により、政財官界や司法までもが、一枚岩では無いことが顕在化して来ましたが、大戦後、一貫して日本に対する戦略を、軍産複合体系シンクタンクの意向に沿うかたちで進めて来ました。

その戦略とは…。

1 . 集団的自衛権。

2 . 全自衛隊基地の米軍の使用権。

3 . 核兵器を日本本土での陸上配備。

日本の政権与党が強力な保守政権のうちに果たそうとしてきたテーマです。既に集団的自衛権はクリアしています。「いずも」も事実上、空母に改修されました。北朝鮮対策としての名目で、日本本土に核が配備された時、それは自動的に日中間で核を撃ち合いかねないと云う「核軍事恐怖の均衡」を成立させてしまうのです。これこそが、米国戦略の最後の3番目の答えです。

「米軍の核を日本に配備するため」なのです。

米国のディープステートが「統一朝鮮」に反日を更に先鋭化させると云うことです。これで、彼等は一石三鳥を手に入れることになります。以前トランプ大統領が、twitterで金正恩の事を「ロケット・マン」と揶揄していましたが、実はこれが米軍の軍事作戦、コードネーム「ロケット・マン」だったと云うものの全貌です。

しかし、トランプ大統領が、何処まで関与しているのかはまだハッキリとしたかたちでは見えていません。

過日、ポンペオ国務長官は記者会見で「作業部会を通じ、米韓が互いに承知しない行動をとることはなくなる。韓国には「北朝鮮の非核化が置き去りにされるのは望まない」と述べ、韓国の単独行動を戒めた。としていましたが、これこそがフェイクだとしたら??…

米国の一枚岩ではない軍産複合体の中の戦後体制維持派は始めから朝鮮半島の非核化など望んではいないのではないでしょうか。「北朝鮮危機シナリオ」の結末は核の容認であり、そして此処すでに、この問題に対する米国の出口戦略をも見え始めています。

それは…。

「米国は懸命に取り組んで来たが、韓国のせいで非核化が取り残されてしまった!!」ポンペオ国務長官は既にこのための伏線を張っているのではないでしょうか。… 文在寅政権の暴走は止まりません。しかしこれは決して暴走などではないのではないか??

米国軍産複合体の中のこれまでの戦略維持勢力からの水面下での指示によって動いているに過ぎ無いのではないのか??

これは日本と同様に、そうしなければ存続することすら出来ないからではないでしょうか。2019年早々に日本を襲うであろう悲劇の像はもう見えて来つつあります。年明けから日本の製鋼会社から米軍に納入されたスチール鋼が欠陥品であったとトランプ大統領は激怒し(した振り??)「米軍は日本を守る必要は無い!!」とまで発言したとしたことまで聞こえて来ています。しかしこれもまた「飴と鞭」戦略なのかもしれませんし、安倍首相との間で既に話し合われていたものかも知れません。(日本国内反対派とお花畑層対策??)何故なら、地政学上米国の東アジア戦略の要となるのが日本であり、世界最強と謳われている米国代七艦隊の母港は横須賀であり、潤沢な資金と最高の技術を持つ日本を米国がむざむざ捨てることは現在のところ考えられないからです。反日統一朝鮮国が、米国ディープステート傀儡国家として誕生した場合には、今まで以上に日本に難癖を突きつけてくるはずです。この場合の目的は上記した通りです。米国との間にも、先に起きた「北朝鮮危機」と同様の亀裂が再び訪れたかのように見えるでしょう。しかし、またそれらも全てフェイクだと見なければなりません。米国が日本に「核を持ち込むこと」の達成に必要な条件のみのもので、我が国が過剰に反応する事ではありません。米中戦争を有利に運ぶための米国戦略だと静観していることが日本にとっての一番の国益となるからです。我が国日本は西側なのです。長期的には決して悪い話しではありません。世界唯一の被曝国である日本に核を持ち込むことは、国民感情的にまだまだ困難な局面があり、中国、朝鮮半島にどっぷり浸かっている与党の一部を含めた野党勢力と官僚、企業、マスメディア等の猛反発も必須ですが、これが米国からの絶対的な圧力であればどの様になるでしょう。

ピーター・ナバロ氏の云うように、統一朝鮮国が米国の傀儡国家となった場合には上記して来たような流れになるかもしれません。またこの場合、統一朝鮮国には核が残るわけですから、何故、日本にも核を持ち込む必要があるのか?? と云う疑問を持たれるかもしれませんが、米国は、基本的に日本民族は信用していますが、朝鮮民族のことは一切信用していないからなのでしょう。大戦直後に引かれたアチソンラインを見れば一目瞭然、誰もが納得するものです。また更に疑問を持つものとして、そもそも、1000年以上中国の属国としての歴史的関係を持つことから統一朝鮮国が米国の傀儡国家となり得るのか?? … と云うこともあります。

しかし、あの壮大な茶葉劇であった「米ソ冷戦」を演じきった米国(ディープステート)なのです。水面下での動きは我々の想像をはるかに超えるものでしょう。加えて世界政治に関しては、いつ何が起きても不思議では無い側面があることを考えておかなければなりません。また、統一朝鮮が赤化し、日本の防衛ラインが対馬まで下がった場合のことも想定しておかなければならないのです。過日の「レーダー照射」事案において日本政府は、8機の監視衛星により、韓国海軍駆逐艦も北朝鮮の漁船の動きも全て把握しています。政府は、レーダー照射問題を国連安保理に提起することを決定しました。また、深刻な事態が近い将来起こりうることを予見したようです。その証拠に、突然、安倍首相は訪英し、岩屋防衛大臣は訪米しています。岩屋大臣の訪米の目的は、瀬取りに協力する韓国軍艦の動向を監視する手段、処置、手順の詳細改善だけでなく、レーダー照射を無効化する電子攻撃機開発の了解をとるための訪米だと見ています。

一方で、安倍首相の訪英はどう見るべきか。

英国・メイ首相と連携の強化を確認 → 北朝鮮の「瀬取り」対策に、英国海軍が艦艇を派遣して警戒監視活動する事が決定しています。韓国軍が日本海侵攻計画を企てているがため、安倍首相は訪米でなく訪英したのです。米国は、在韓米軍を抱えている関係で、いざという時に、米軍では対応しにくい事態だと想定したのでしょう。日本は、既に衛星「みちびき」を保有しています。この衛星を保有していることで、瀬取り監視が広範囲にやりやすくなったはずです。韓国の軍艦が、日本近海で作戦行動する目的は1つしかありません。民主党菅政権時に1度決行しかけ、北朝鮮による延坪島砲撃 ~ 東日本大震災で中止した作戦です。朝鮮半島有事を良としない北朝鮮の裏に居たディープステートによる戦略で、現在、彼の勢力の後ろ盾が無くなってなおこの作戦は生きており、韓国軍が北朝鮮の核を利用した日本列島侵攻計画を立てているのです。南北が連携して最初に狙う場所は、比較的手薄な場所であることは言うまでもありません。最初のターゲットが離島で、対馬ではなく「佐渡ヶ島」であろうと推定されます。従って、漁船に扮した作戦行動、違法操業を徹底監視するシステムが必要となるのです。漁船に扮した敵国軍艦の監視は、大戦前から冷戦時代、そして、当代に至っても行われてきた当然の作戦行動です。

自民党議員が大騒ぎするのは偶然ではなく必然だと考えるべきなのですが、売国マスメディアは「瀬取り」一辺倒の報道。野党はダンマリを決め込んでいます。矢継ぎ早に安倍首相が訪英、岩屋防衛大臣が訪米するのは、(近い将来、暴発予定と思われる)韓国軍艦によるレーダー照射事案に対し「国防上緊急措置を確実に実行する目的」があったとみて間違いないと考えられる国家緊急事態なのです。

本稿では、妄想・私見として「米国・軍・ディープステートにとっての美味しい話」として書かせて頂きました。

いずれにせよ2019年は我が国日本にとって大きな転換期になることだけは間違いのないところです。

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