2019-02-15 『速報・米国トランプ大統領・国家非常事態宣言発令へ!!』「メキシコの壁建設事案」

昨日2月14日、米国上下院議会において予算が可決されました。その予算は、トランプ大統領の公約の1つである「メキシコの壁」建設費用の1部を含んだ予算での可決でした。しかしこの可決の決定を下すのは米国大統領であるトランプ大統領が署名をして初めて決定するものです。そしてこの書簡に、トランプ大統領はサインするだろうと言われています。何故それをするかと言えば、この署名と同時に「国家非常事態宣言」を発令するからだというのです。15日の今日、この様な事になるとの情報が飛び込んで来ました。

そこで、少し整理して考察してみたいと思います。

まず、トランプ大統領は公約の1つである「メキシコの壁」建設を成すとしてきました。そのために議会には57億ドルの建設費用を含めた予算を決めるよう求めて来ました。しかし議会で反対しているのは民主党であり、この予算が含まれていない場合には、これを認めずサインはしないと発言していたのです。大統領のサイン無くして予算は通らないため政府機関は再び閉鎖、シャットダウンするということになってしまいます。つい最近までの閉鎖状況から議会で妥協案を出し一旦は再開されたのですが…。

この責任は当然、トランプ大統領にもありますが議会にも等しく責任があるのです。上記しました妥協案の内容。これは、トランプ大統領が要求している予算の一部を認めようとしたものでした。トランプ大統領が要求していた予算額は57億ドルです。これに対し議会で出した予算額は13億7500万ドルでした。57億ドル vs 13億7500万ドル…。全然足りる額ではありませんが民主党側からすれば、大統領と共和党の顔は一応立てるという心積もりでした…。そして全額ではないため民主党の面子は保てるという… なんとも中途半端なものとなったのです。そしてこれに対してトランプ大統領が出した答えが… 「これにサインはするが同時に国家非常事態宣言も発令する」ということだったのです。

この国家非常事態宣言発令により、足りない予算額を米軍が持つ予算から捻出すると言うのです。そして、この事を持ってして「メキシコの壁」を建設するという公約を果たすとしています。ですがこれには1つ問題があります。米国国民からの税金の使い道は「財政権」によって議会が決めるものであり、大統領が独断決定してもいいのか??… というものです。

また、合衆国憲法に触れるもであるとの意見も出ています。

・トランプ大統領→ 国家非常事態宣言→ 米民主党→憲法違反。

こうした事態に発展して行くでしょう。                  

更に掘り下げます。

そもそもこの米国国家非常事態宣言とはどの様な事なのか??… 。

なんと、実はこの国家非常事態宣言には「定義」が定められていないのです。即ちどんな権限も定められていないというものなのです。この定義無き国家非常事態宣言。米国の過去の歴史を遡り発令した人物がいます。… かのリンカーン大統領が南北戦争時に発令しており、ウィルソン大統領は、第1次世界大戦の時に発令しています。F.D.ルーズベルト大統領も世界大恐慌の時に発令しているのです。また更に、9.11 同時多発テロの時にはブッシュJ r 大統領も使っています。そして、この時の発令は現在に至るまで続いています。こうして「定義」無きまま発令されて来た事実があるのです。それでは、この発令を持ってして「メキシコの壁」は創ることが出来るのか??…これの答えは… 「出来る」のです。

国家非常事態宣言発令によって「メキシコの壁」を創る事は可能です。大統領権限によって大統領は「軍」を動かす事が出来ます。軍を動かす事によって「壁」の建設が可能だという事なのです。大統領の配下である国防長官に指令を出し、ペンタゴン主導で壁建設を進める事が出来るのです。これには議会の承認を必要としません。過去のアフガニスタンやイラクに軍を派遣した時のプロジェクト予算は、国防長官の判断によって実行されています。今回、トランプ大統領の主張している国境問題は、この非常事態宣言に当てはまるのか…。上記のリンカーン、ウィルソン両大統領が発令した時は戦争時の事です。メキシコの国境問題が果たして戦争と同義だと言えるのか??

ここを問題視されているのです。実際には、共和党の中の議員からも国境問題が非常事態宣言に当たるのか??と言った疑問も出ています。特に懸念されているのが、何回か前のエントリーにも書かせて頂きました様に、こうした戦争事案以外での非常事態宣言発令の前例を作ってしまう事で将来的に乱用されてしまう危険があるのではないか??と言うのです。例として、民主党が政権をとった時に様々な形で使われてしまうのではないかと恐れているのです。一方で保守性向の強い共和党の中の勢力は、この国境問題こそ、戦争事態と同義であるとしており、民主党と等しく決して一枚岩という事ではないのです。我が国でも、野党は論外ですが自民党とて一枚岩でない事は明らかな事実です。世界中どの国も身内の中に敵がいるのです。

さて、米国とメキシコの国境で今何が起きているのか??…。最初に挙げられる事案としては「麻薬戦争」です。実際にこの国境では、過去数十年間にわたってメキシコ麻薬戦争が起きていたのです。メキシコの麻薬カルテルが暗躍し、莫大な利益を上げている事は日本人の多くの人も知るところです。米国の国境は南北。北はカナダ、南がメキシコです。トランプ大統領は、カナダとの国境に壁を創るとは一言も言ってはいません。メキシコとの国境にのみ創ると言っているのです。何故か??… カナダからは麻薬が入って来ないからです。不法移民の流入も無く、人身売買ブローカーも存在しないからです。メキシコには「コヨーテ」と呼ばれる有名な悪徳組織が存在し、麻薬だけに留まらず、人身売買をも広く行っており、国境付近の米国国民は長い間被害を受けて来ました。現地の人達はこれを「武器を使わない戦争」だとしているのです。

これを持ってして、トランプ大統領が国家非常事態宣言を発令することは至極当然の事だと考えます。麻薬カルテルは既に米国内の主要都市に支部を置き、流通販売経路の確保も整え大量の麻薬を米国中に売り捌いています。このため米国人の多くが毎年数万人規模で亡くなっている現実があります。トランプ大統領は、この悲惨な事態を止めるために戦っているのです。トランプ氏が大統領になる以前はどうだったのか??… 州によっては実際に壁を建設し、流入の阻止に成功しています。不法移民も入らなくさせている実績が既にあるのです。しかし、放置している州もあり、長い国境の全てに壁が無いため、いくらでも不法に出入りが自由のままであるのです。過日の一般教書演説において、トランプ大統領は、国境全てに壁を建設し、麻薬組織を廃業に追い込むと宣言したのです。アリゾナ州やテキサス州などでは、壁の建設を訴えて来ましたが、麻薬ビジネスに加担する賊議員によって叶わないことから州兵の派遣をワシントンに直訴するにまで至っていたにも拘らず、トランプ大統領誕生以前の米国政府はオバマ政権の後半にやっと承認はしました。しかし、何故か州兵は派遣されなかったのです。日本同様、売国議員、役人は何処にでも多数存在するという事なのです。

州兵もダメ、国境警察でもダメであるのであれば、これは最早、米軍を派遣するしか無い!!

まさにこれは「戦争」国家非常事態なのだというのがトランプ大統領の考えるところなのです。

この「国家非常事態宣言」… 果たして本当に発令することが出来るのか??…。

しっかり注視していきたいと思います。

 

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