『香港デモに見る支那のdeception』

30年前の同月同日に “ 天安門事件 ” を、拙過去ログであげさせて頂いたが、今度は香港で “ 100万人デモ ” が勃発した。

デモに続き現在では、市民が議会を包囲していると云う。過去にも容疑者・犯罪者を支那共産国へ移送するといった事は行われて来たが、此度、支那共産国への違法移送を法的に正当化するといった法制改悪への動きに対して香港市民の凄まじい抗議がなされているのだ。

そして今や、その数200万人にまで膨れ上がり、香港市民に連動するかの如く世界各国、各地にも飛び火している状況を鑑みれば、その動きたるや空間的には “ 天安門 ” 以上であるのではないか。

英国から支那共産国へ香港を返還して以来、香港の体制悪化は支那共産党の工作によって漸次進められていたのである。支那は英国から香港を返還された際、一国二制度体制を維持し、50年間は香港の自治や資本主義等の保障を約束したはずであった。

しかし… 

“ 約束 ” と云う概念そのものがない支那の辞書には「信使可覆」と云う言葉など無いのである。いやそれどころか「約束は破るためにある」と云った事が支那共産党の革命の精神であったのだ。

その支那共産党が創った国家、中華人民共和国には約束とは守るべき事としたものなど全く無く “ 約束は守らせるためにある ” ものに過ぎないのだ。

「英支共同声明」…

こんなものは、ただただ英国を追い出すためだけに使われた方便でしか無く中華人民共和国を拘束するものではなかったのだ。

以前より幾度も述べて来た事だが、米国がニクソン大統領時、キッシンジャー・周恩来の密約によって米支が急接近する動きに動揺した我が国では、時の田中角栄総理が慌てふためき “ 中華人民共和国 ” を承認、国交を結んだのである。識者や特に財界、経済人達はこれを強く支持し「鉛筆一本売っても8億本も売れる」と、目の前の “ 金 ” だけ欲しさにビジネスチャンスとばかりの論陣を張り支那大陸への夢を描き国民にも夢を抱かせ、承認、国交樹立を評価させる様仕向けたのである。珍しいパンダ見たさに上野動物園には長蛇の列が出来、日支友好ムードが湧きに湧いた時代であり、現在の様に支那の隠した野望など知る日本人は皆無であったのだ。

そして我が国は “ 中華民国 ” 即ち台湾との国交を断絶したのである。米国ニクソン政権は台湾を捨てる事をしなかったにも拘らずである。

田中角栄元総理は大きな間違いを犯したのだ。当時既にチベットを武力抑圧していた支那共産国は、かつてのナチス・ヒトラーがユダヤ人に対する残虐非道な行いに等しく、惨たらしい行為を行なっていた事を知らなかった筈ではあるまい。

しかし、中華人民共和国も豊かになれば自由で民主的な国になるものと楽観視した者が大半を占める状況にあったのである。

だがしかし事実、以前に比べれば少しく豊かになった中華人民共和国では民主化を求める激しい事件が起きた。30年前の天安門事件だ。支那共産国は民主化するどころか、戦車まで繰り出してその動きを圧殺した。支那共産党の中華人民共和国は悪魔に外ならなかったのだ。

当時、香港返還の際において、香港が共産化することを心配した者が我が国には皆無であった。それどころか、香港返還によって「中華人民共和国の香港化」をしたり顔で説く者がかなりいたのである。

文化や文明が高いところから低いところに移った世界的な歴史を踏まえてのことだ。しかし、支那共産国は返還された香港に人民解放軍を先頭に入り込んだのだ。悪魔が「角」を翳して乗り込んだのである。今思えば、この動きはまさに将来の香港を象徴するものであった。しかし、当時は誰もその事実を分析しなかったのである。

現実には「英中共同声明」は形骸化し、香港の自治は漸次削減されつつある。“ 雨傘運動 ” も失敗に終わった。香港が悪魔国家に飲み込まれつつあるのだ。そして今、支那共産国はその手先の香港議会を通じて法制の改悪によって飲み込みのスピ-ド化を図っている状況にある。これと全く同じ事を台湾にも行なっているのである。

悪魔国家支那は、ウィグル・チベット・南モンゴルの抑圧だけに留まらず今や “ 香港 ” をも呑み込もうとしているのである。

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